将棋業界で使用される「ひえー」という言葉が今ネット記事で話題になっています!!
元ネタはこちら、将棋ライターの松本博文氏の記事です↓
記事を書きました。
将棋界では佐藤康光会長(50)から藤井聡太七段(17)に至るまで、みんな「ひえー」と声に出して驚く(松本博文) - Y!ニュース https://t.co/HEiO28le8M— mtmt (@mtmtlife) January 31, 2020
一般的な感覚だとあまり「ひえー」と声をあげる人は日常生活では見ないですよね^^;
それなのにベテランから若手まで将棋界では当たり前のように使われている理由はなんなのでしょうか??
またいつ頃から使われているのでしょうか?
「ひえー」は少なくても27年前から使われている
1993年から将棋業界の記者と関わっている椎名龍一さんによると
「いつぐらいから言われ始めたのかはわからないけど、僕が入った頃にはもう、みんな言ってましたね。(1997年に)比江嶋さんが女流棋士になった時には、すぐに豊川さん(孝弘七段)が『ひえーじままいこ』って言ってました」
という発言をしていることから、最近の流行りなのではなく1993年以前から使われているのは間違いなさそうです。
「ひえー」どんな時に使われている?
棋士が「ひえー」という言葉を発するのは、終盤の切羽詰まった状態です。
いかにも追い詰められた感じがしますよね。w 漫画などではキャラが「ひえー」と叫ぶ描写が見られますが、やっぱり将棋界は少し独特かも。
「ひえー」が広まった理由は?
将棋ライターの松本博文氏はこのように推測しています。
「ひえー」という言い方が現在、将棋界でここまで定着しているのは、羽生善治九段、佐藤康光九段、森内俊之九段らの世代が若い時からよく口にしていて、それを見た多くの後進、そのまた後進が自然と真似をして受け継いでいったからではないか・・・
なるほど、確かに羽生善治さんのような偉人が使っていたら周りも影響されて使い始めそうです。
イチローが日本で大活躍した際も彼の一本足打法を真似る球児が大量に発生したのと同じですよね・・・
まとめ
- 「ひえー」が将棋界で使われ始めた時期は不明。少なくとも1993年以前。
- 「ひえー」が流行ったのは羽生善治さんの影響が大きいのかも。
- 「ひえー」は追い詰められた時に出る言葉。
美女が使っている分には絵になるかもしれませんが、将棋界ではない普通のおじさんが日常的に「ひえー」と言ってるのはキツいかもです。笑
各業界いろんな癖や特徴があって面白いですよね。